OP1を短くした3Dプリント製マウスMOD
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OP1を短くした3Dプリント製マウスMOD

この記事はウェブサイト設立以前の過去の出来事をまとめたものです(実際の出来事: 2026年2月)

はじめに

2025年の秋あたりから、つまみ持ちに再び矯正していこうと思うようになりました。 それに伴い、メインマウスもフィンガーチップマウスに変更しました。

当時はDarmoshark M5を使っていました。

れぼっと / ReBot
れぼっと / ReBot@ReBot_dev

物々交換でメインマウスを生贄に、M5を入手‼️‼️フィンガーチップ強化期間開始 Bluetoothもいけるしちっちゃいしで持ち運びやすくていいね

2025年10月18日

しかし、無線であることの煩わしさや遅延、形状に不満がありました。 求めていたものとしては、有線で割と最近のセンサー性能を備えており、かつフィンガーチップ形状であり、両側面にくびれがあること…。 そんなマウス、市場にありません。なので、オープンソースプロジェクトの3Dプリントデータ拝借して作りました。

HCO-OP18K

最終的にたどり着いたのが、この3Dプリントマウスです。

This is the HCO-OP18K shape mod based on cut OP1 Shape , with the internal components of the OP1 8K.

とある通り、OP1の後方をカットしたような形状になっています。作成者はHaunterWell氏。 たしかPMM/WestLabや旧Harpia Labの中の人です。この形状以外にも様々なMODマウスを作ってデータを公開しています。

いいところ1 - OP1 8K基板を使用している

OP1 8K基板を使用
OP1 8K基板を使用

前のDarmoshark M5を使っていた頃に感じていた不満の一つとして、無線マウスであることが挙げられます。充電しなくちゃならなかったり、ちょっと遅延があったり、無線マウスにはどうしても不便さがあります。 遅延については、pingu氏が動画で述べていたように、本当に僅かなもので一部の人からしか報告されていませんが、Darmoshark系ファームウェアに見られるものだそうです。

以前OP1 8Kを使用したときは、性能に満足していましたし別に有線であることが気になりはしませんでした。なんでOP1を使わなくなったのかというと、やはり左右対称でのつかみ持ちに合わなかったからです。

また、かなり個人的な理由ですが、OP1 8Kがメカニカルスイッチ採用であることが大きなメリットだと感じています。私はマウスのクリック音やキーボードのクリック音が好きではなく、静音化改造を施して使うことが多いです。 これについても記事を書く予定です。

この記事にも書いてあるように、最近主流の光学マウススイッチは、今の所いい感じの静音化改造に成功していません。そのため、メカニカルスイッチが採用されているもの、もしくは光学スイッチとメカニカル両対応のものを探していました。

いいところ2 - 軽量

重量は31g
重量は31g

グリップテープなどをつけた状態で31g。 3Dプリントマウスなのですから、それなりに軽くて当たり前です。

軽ければ軽いほどいいのか?かえって軽すぎるということはないのか?と思う方も居るかもしれませんが、私はマウスは軽ければ軽いほどいいと思っています。 軽いほうが初動は軽くなりますし、トラッキングのときの労力も少なく済みます。 止めにくいのでは?と思われるかもしれませんが、それは人間側が止める筋肉を鍛えればよいだけです。 今まで自重やマウスパッドに頼って殺していた運動量を、自分の腕で止められるようになればいいだけです。 「これ、慣れれば強いな」というデバイスに合わせて、自分を変えていきましょう。

Artisanの田原さんも開発者インタビュー2025でこのように答えています。

プレイフォームやエイムテクニックに関心を寄せるプレイヤーが増えたというのは、感じていますね。多くのプレイヤーは、本人がそれまで使ってきた設定やデバイスを固定した状態で、マウスパッドを変え、即座にそれまでより良い結果が出たかどうかに重点を置いて評価を行いがちだと思います。マウスパッドやデバイスが「自分に合っているか」を検証する視点ですね。 そうした評価方法を否定するわけではありませんが、そのマウスパッドの特性を基に、自身のプレイフォームや感度設定を変えて「合わせに行く」という試行錯誤を行うことを強くお勧めしたいです。 一時的にパフォーマンスが低下するリスクや、新たなスタイルが定着するまでに時間を要するといったデメリットはありますが、様々な気づきに出会えたり、プレイングだけでは打ち破れなかった、それまでの自身の限界を突破できる可能性があります。

いいところ3 - 形状

HCOOP18Kの形状で特に気に入っているのが、側面のくびれと後方の広がりです。

つまみ持ちの特権として、指先での微調整が効くというものがあります。前に使っていたDarmoshark M5の側面は、完全と言ってもいいほど絶壁のフラットタイプでした。 フラットだとちょっと傾けたときなどに指の接触面積が少なく、微調整が難しい。グリップテープをつけていてもなおそう感じました。もうちょっと指に沿った形状がいい。 形状は、多少なりとも人間工学に沿ったものがいいというのが私の持論です。もともとエルゴマウスを使っていたせいでもあると思います。 このようなマウスを探したときに、G-Wolves Fenrir Max/Asymがあります。これらは後方に向かって広がる形状で、Asymは特に右側面が大きく膨らんでいます。

G-Wolves Fenrir Max/Asym
G-Wolves Fenrir Max/Asym

3Dプリントで形状を試せるデータが転がっていたので印刷して試してみました。Maxのほうがバランスはいいのですが、Asymのほうが指に沿った形状で、特に右側面のくびれがつまみ持ちに合っていると感じました。 しかし、親指側のくびれは変わらないのでグリップ不足感が否めません。両側にくびれがある、X2HやOP1のような、いわゆるケツデカ形状を探していた所で、このHCOOP18Kにたどり着きました。

HCOOP18Kの形状
HCOOP18Kの形状

いいところ4 - 3Dプリンタ製

3Dプリンタ製だと、ある程度のセルフカスタマイズが可能です。3Dデータが手元にあるので、内部の構造を見て自分で改造することもできますし、形状を微調整して印刷することもできます。 また、材料の許す限りなんどでも印刷できるので、削ったり穴を開けたりして失敗しても、すぐに作り直せるのもいいところです。

私は何度も印刷してクリック感の調整を何度か行ったり…

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調整を重ねてクリック感神になった

2026年3月4日

複数の3Dモデルを読み込んで別の方が作ったケーブルリリーフが取り付けられるか確認したり…

れぼっと / ReBot
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2026年2月17日

底面パーツを複数印刷してソールをかんたんに交換できるようにしたり…

底面パーツを複数印刷してソール交換をかんたんに
底面パーツを複数印刷してソール交換をかんたんに

まとめ

OP1 8K基板を使用する、3DプリントフィンガーチップマウスMODの紹介でした。 OP1 8K v2でも使えるとのことなので、OP1 8Kを持っている方は試してみてはいかがでしょうか。