紹介 KiCadAT32F405Hall EffectUSB HS

Archetype09

ホール効果センサー搭載のカスタムメカニカルキーボード基板。AT32F405 + USB HS 構成、ラピッドトリガー対応。

概要

Archetype09 は、ホール効果センサー(磁気スイッチ)を採用したカスタムキーボード基板です。 Wooting などの商業製品と同様の構成を、自分で設計・製造することを目標に開発しました。

現在は試作段階のため発売予定はありませんが、設計・製造プロセスの技術記録として公開しています。

主要スペック

項目内容
MCUAT32F405RCT7(ARM Cortex-M4, 216MHz)
USBUSB HS(High Speed, 480Mbps)
スイッチKailh Mini Star HE / Gateron Jade Mini(両対応フットプリント)
センサーホール効果センサー(磁気スイッチ)
キー数9キー(テスト基板)
MUXSN74LV4051A-Q1 × 2(8ch × 2 = 16ch)
ADCAT32F405 内蔵 ADC(12bit)
基板4層基板(JLC04161H-7628)

設計のポイント

ハイブリッドフットプリント

Kailh Mini Star HE(arcade profile)と Gateron Jade Mini(low profile)の 2種類のスイッチに対応するため、センサー位置を両者の中間値(4.40mm)で設計しています。

USB HS 差動ペア

USB HS の差動ペア(D+/D-)は 90Ω インピーダンス制御で長さ合わせを実施。 JLCPCB の 4 層スタックアップ(JLC04161H-7628)に合わせて配線しています。

MUX + 内蔵 ADC 構成

ADS7953 等の外付け ADC も検討しましたが、競合製品(Wooting 等)と同様に 内蔵 ADC + 4051 MUX 構成で十分な性能が得られると判断しました。

現在のステータス

基板 5 枚を製造済み。USB 認識の問題を調査中です。